ひとめぼれしたの 私 とてもすてきな瞳に
初めて会ったの 私 ごみ山の中で
お人形みたいな顔が ピクリと動いた瞬間
まぶたから覗く瞳 とてもきれいで

殺してしまっちゃダメなの 死んでしまっちゃダメなの
動くからすてきなの きっと 生きてるからすてきなの
生を受けてる不思議 死しては失う光
あなたのためなら私 なんだってするよ?

だけどあなたは 突然 消えてしまった
なにが不満? なにがいや? どうして逃げるの?
だけど待ってて きっといつか また会える
だってまだ私 あなたを あきらめてないもの



のばした手 届かない手 気づいてくれたのはお前
最初は警戒したけれど それでも興味の方が勝って
いつの間にか一緒に眠る ベッドのぬくもり
なぁ 俺の知らない いろんなこと いっぱい教えてくれた
修行の毎日は 同時に 夢のような毎日で

知らなかった温もり 初めて感じる温かさ それを与えてくれた
どうしようもない 俺だけど お前なら信じられると思った
家族はどうしようもないと思ったけど お前ならいいと思った
俺の初めてを 教えてくれて 殺し以外の生き方も 教えてくれて
影に生きていても フツーの幸せを 願ってもいいのだと

いつもと同じ店で いつもと同じ注文
俺のお気に入りを 家族以上に熟知してる
なぁ 俺から離れていったりしないよな?
初めてできた 血の繋がらない信頼できる相手
いま この手をのばしたら お前に届く?



キミは俺に会うと不機嫌 いつもそう
なんで? なんて訊かなくても それはまぁ わかるかな
出逢いが 出逢いだったし 唐突だったよね?

でも 俺は キミが信用に足ると思ったから
キミの力は弟を護るに 充分だと思ったから
キミに任せた ただ それだけのこと あいつもキミに懐いてた

キミに任せる仕事 万事うまく行ってる
やっぱり キミには 人を見る目があったってことだ
キミは何もいわないけれど 危ない仕事もかなりあるのに

それでもうまく行ってるってことは キミの才能だよね
慎重さ 観察力 俊敏さ 運動能力
どれを欠いてもこなせない仕事を キミにまわしてる
顧客からの信頼度も上々 やっぱりキミに任せて正解だった



我を失った私に かけられた言葉は
私に冷静さを取り戻させるのに 充分なもので
初めてだという木刀に 彼は戸惑いもせず
私の勝手な修行に 快く付き合ってくれて

大切な人がいるのだろう 電話をする彼は
とても幸せそうな表情をしていたから
そんな相手との時間を割いてまで 向き合ってくれる彼に
私はどれだけのことが返せるだろう

いまは ひとつ ひとつ できることを積み上げるだけ
無駄死にはしない 決して無茶な争いは挑まない
あれだけの強さを持つ彼が 私を諭してくれたのだから
この命 一秒たりとも 無駄にはしない



面白いやつだなー ホントにそう思うよ?
身をつつむ完璧なオーラ どこにでもいそうなのに目をひきつけてやまない
俺たちのことを知っても 態度を変えることもなく
俺たちの中に むず痒いものを連れ込んできた

気の合ういいやつ ホントにそう思ってる
食べ物は美味しく食べなきゃ損だよね ときどき揺れる君のオーラが気になるけど

俺たちに釣り合うほどの戦闘力を持ちながら
争うことを望まない 能面のような顔の瞳が揺れるのが気になるけれど

だけどやっぱり不思議なやつ ホントにそう思ってる
故郷を知らないはずなのに 故郷を知っているようなそぶり
家族を知らないはずなのに 家庭の味を知っている不思議なやつ
俺たちとは違う 欲望と衝動を抑えられる 大人なやつ




  
この名前を何度か繰り返してみる
キルアと出会ったのもそうだったけど も印象的だった
俺たちよりもずっと大人びた視線に キルアが甘える仕草
多分俺やクラピカやレオリオじゃあんな表情させられない

は俺たちが危ない目に遭うのを嫌ってる
だけど自分は危ないことを仕事にしてる
みんなは感情表現が少ないっていうけど
俺は知ってる の俺たちを見る目がとても優しいことを
逆にヒソカなんかは見るだけでもイヤだという風に顔を背ける

   
この響き やっぱり不思議だ ありきたりなはずなのに
不思議と心満たされる なんだか 強くなれる気がする
いつも見守ってくれてる あの優しい瞳で
肉体的な強さだけが強さじゃない を見てると そんな気がする





祝☆20000HIT!!真希さんおめでとうございます!
各キャラの男主君への気持ち的なものを独白ポエムで書き殴ってしまいました・・・!

上から、ネオン、キルア、イルミ、クラピカ、シャルナーク、ゴンの順番です。


ネオンが唄ってる感じでネタが降ってきました(真顔)。本当は皆唄ってる感じのはずでした(曲違う)

あくまで独断と偏見です。しかも本編で出てきていないゴンに至っては捏造です(言い切った!)
私が男主君好きすぎる所為か、キャラが崩れて何だか愛情駄々漏れになってしまいました。
文章書きの前に暴走ポエマーな私を誰か止めてやってくださ・・・げふん!

楽しんでくださると嬉しいですvv
真希さん、これからも本館と共に私に萌と癒しの供給をお願いします!


海梨稚維 拝

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ものすごく素敵な贈り物を頂いて、画面前で狂喜乱舞していた私です…!!
幸せや、幸せすぎるっ…。まさかの皆の視点での男主への想いを読めるとは!(感動)
愛されまくっていて、もうにやにやします。
こちらこそ、素敵な萌と癒しをありがとうございますー!!(ジャンピング土下座)

[2011年 5月 27日]